桐山さん、バラしてますよ(^^)
今回は、’05FLHTCU-Iの腰上のO/H。
つい先日’93FXSTCで腰上O/Hをやったばかりなのに、不思議と同じ作業がかぶってくるんもんなんですね。
今回は走行も3万km越えてるので折角なので内燃機関屋さんにシートカット依頼しました。帰ってきた時に出す前と後の写真をアップしますね。(^-^)
で、今回はエンジンにはいろんな酒のあてになるような話があるんでそのひとつを紹介します。
シリンダーの内側ですが、クロスに傷が・・・外す時に出来た傷?・・ではありません。
これはクロスハッチと呼ばれている溝でわざと付けられている物で角度も決まっています。
この溝にオイルが付着してリングやピストン、シリンダーの焼きつき防止となっています。寿命に関係してきます。
それもあり、新車時は白い煙が多く出たりします。
また、新車時は摩擦も多いのであまり回転をあげたりせず、慣らしが重要となってきます。なじむとフリクションが低減してきます。