前田さん、やってますよ(^^)
前回からの続きです
覚悟を決められたので腰下のO/Hを始めます
まずはエンジンを車体から降ろして割るところからスタート
ケース中には破片や傷跡があり、やはり割って正解です
そのまま組んでたら2次被害が出てました
壊れたベアリングがかき回されてピストンジェットが粉砕されてました
クランクケースは修正するので綺麗綺麗して他に被害が無いか確認します
ケースを内燃機関屋さんに持って行くついでじゃないけど、今回はヘッドのシートカットやバルブの研磨、摺合せ、更にボアアップの為にシリンダーのボーリングも行います
そのまま直して何も変わらないのは寂しいのでボアアップして別エンジンにします(コレなら修理じゃなくてカスタムの為にお金を出して触ってる感も出てくる筈)
フライホイールは残念ながら数値的に再使用は厳しいので、強度、精度を重視してS&S製フライホイールに換えます。入荷予定が8月下旬もしくは9月初旬なので部品待ちになります
で、今日は待ってる間にその他のパーツを内燃機関屋さんに持ち込んでおきました(今回はボンネビルやドラッグレースで知り合った酒井ボーリングさんに御依頼しました)
しばらくお時間開きますが待つしかないので、全く別物の車両になるのを楽しみにゆっくり待ちましょう(^^)